患者教育実践講座
第48回 尿酸降下薬の副作用
掲載誌
高尿酸血症と痛風
Vol.25 No.1 68-71,
2017
著者名
藤森 新
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
/
膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
一般内科
/
リウマチ科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
高尿酸血症と痛風
尿酸降下薬は作用機序の違いによって,尿酸排泄促進薬,尿酸生成抑制薬,尿酸分解促進薬(尿酸酸化酵素製剤)の3 群に分類されるが,尿酸分解促進薬は骨髄増殖性疾患に対する化学療法時に発症する腫瘍崩壊症候群の予防・治療に使用され,わが国では高尿酸血症・痛風の治療に保険適用はない。ここではわが国で使用可能な高尿酸血症・痛風に対しての尿酸降下薬について注意すべき重大な副作用について略述する。いずれの薬剤についてもいえることであるが,投与開始時に血清尿酸値の変動に伴って痛風関節炎が10%程度の頻度で誘発されることがあるため,投与は痛風関節炎が治まってから最小用量ではじめることが原則である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

