本文へ移動
M-Review

【特集 高尿酸血症・痛風の疫学における最近の話題】

4.無症候性高尿酸血症における尿酸塩沈着─画像診断を用いた無症候性高尿酸血症における尿酸塩結晶沈着の頻度とその意義について─

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
高尿酸血症と痛風 Vol.24 No.2 30-35, 2016
著者名
瀨戸洋平
記事体裁
抄録
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
一般内科 / リウマチ科
媒体
高尿酸血症と痛風

近年注目されている画像診断であるdual-energy CT,超音波検査は,これまで非侵襲的に評価することが不可能であった尿酸塩結晶沈着の可視化をもたらした。過去に痛風発作のエピソードがない無症候性高尿酸血症患者においても一定の割合で結晶沈着および局所的な炎症所見が観察されうることが明らかとなり,画像診断の視点からは「無症候性」高尿酸血症患者においても「臨床的」痛風患者の前段階として無症候性尿酸塩結晶沈着や画像的痛風ともいえる病期が存在することが示されている。画像診断から得られる情報をもとに,無症候性高尿酸血症や痛風の病態をより客観的に評価し,痛風関節炎あるいは高尿酸血症と血管障害をはじめとする合併症との関連に関するより多くの知見が得られることが期待される。
「key words」高尿酸血症,痛風,画像診断,dual-energy CT,超音波検査,尿酸塩結晶沈着

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

高尿酸血症と痛風2016年9月号(Vol.24 No.2)

現在において壮年層のおよそ20%が高尿酸血症を呈している状況を鑑みると,今や痛風は糖尿病と並ぶ現代成人病の一つと考えられる。本誌は,高尿酸血症を核として,プリン体代謝から痛風までの諸問題を幅広く取り上げ,基礎研究者はもとより,整形外科をも含む直接臨床に携わる各科の方々の研究・診療の一助となるべく,毎号,最新の研究・情報を提供する。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

【特集 高尿酸血症・痛風の疫学における最近の話題】

血清尿酸値に影響を与える薬剤