特集 性ホルモン環境とLUTS
GSMの疫学~「GENJA Study」を中心に~
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- 掲載誌
- 排尿障害プラクティス Vol.33 No.2 46-51, 2026
- 著者名
- 尾崎 由美
- 記事体裁
- 抄録 / 特集
- 疾患領域
- 泌尿器
- 診療科目
- 泌尿器科 / 産婦人科
- 媒体
- 排尿障害プラクティス
- Key Words
- GSM / 外陰腟萎縮症状 / 下部尿路症状 / 閉経
閉経関連尿路性器症候群(GSM)は,閉経周辺期および閉経後の女性の40~60%に認められると報告されることが多い。しかし,GSMには明確な診断基準が存在しないことなどが影響し,調査によってその頻度は大きく異なる。本研究(GENJA Study)では,40~79歳の日本人女性4,134名を対象に,GSMのコア症状である外陰腟萎縮症状に着目して解析を行った。11.6%の女性に外陰腟萎縮症状が認められた。さらに,外陰腟萎縮症状は腹圧排尿,残尿感,膀胱痛と有意な関連を示した。40歳以上の女性で下部尿路症状を有する場合には,GSMの存在を念頭に置くことが重要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
