改訂された『過活動膀胱診療ガイドライン第3版』から薬物療法に関して追加された新たなエビデンスを中心に概説した。β3アドレナリン受容体作動薬と抗コリン薬は有効性と安全性が確立された薬剤であり,第一選択薬として推奨されている。抗コリン薬では抗コリン作用による副作用や認知機能への配慮も必要である。単剤では効果不十分例ではβ3アドレナリン受容体作動薬と抗コリン薬の併用療法も勧められている。薬剤継続率は抗コリン薬に比してβ3アドレナリン受容体作動薬で良好である。