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【特集 下部尿路機能障害と膀胱血流】

α1遮断薬による膀胱血流の改善効果(基礎と臨床から)


掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.21 No.4 31-37, 2014
著者名
本田 正史 / 齊藤源顕 / 武中 篤
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 泌尿器
診療科目
泌尿器科 / 老年科
媒体
排尿障害プラクティス

急性および慢性膀胱血流障害が, 排尿筋過活動などの膀胱機能障害の重要な原因となることが多くの研究で証明されてきており, 膀胱血流障害に着目した新たな膀胱機能障害の病態解明ならびに新規治療薬の開発が注目されてきている. 膀胱血流障害改善を目的とした基礎研究では, 各種の血管拡張薬を中心に研究が行われている. そのうち, α1遮断薬を用いた基礎研究は, 慢性膀胱血流障害では, spontaneously hypertensive rat(SHR)の排尿筋過活動モデル, 下部尿路閉塞(BOO)モデルを用いて行われている. 本稿では, 膀胱血流障害に対するα1遮断薬の効果に関する研究の現況について概説する. 「はじめに」従来の過活動膀胱に対する薬物療法は, 膀胱平滑筋に直接作用する抗コリン薬が中心であったが, 口渇や便秘などの副作用による服薬継続の困難な症例や十分な薬効が望めない症例も多く存在する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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