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M-Review

治療法紹介

(薬物療法 過活動膀胱)新規OAB治療薬ミラベグロン

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掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.21 No.3 77-84, 2013
著者名
山口脩
記事体裁
抄録
疾患領域
泌尿器
診療科目
一般内科 / 産婦人科 / 泌尿器科 / 老年科
媒体
排尿障害プラクティス

選択的β3受容体作動薬ミラベグロンはわが国で創薬された世界初のOAB治療薬である. 国内外の臨床試験から, ミラベグロンはOAB治療薬として優れた有効性と安全性をもつ薬剤であることが示された. 実地診療では, 未治療の閉経後女性のOAB, あるいは抗コリン薬効果不十分の女性OABに対して, ミラベグロンの高い改善効果と低い有害事象発現率が報告されている. これらのデータに基づき, OAB薬物療法におけるミラベグロンの位置づけと展望を述べた.
「はじめに」 これまで, 過活動膀胱(overactive bladder;OAB)の薬物療法には主に抗コリン薬が使われてきた. しかし, 口内乾燥や便秘など抗コリン薬特有の副作用は服薬率を著しく低下させることに加え1), 症例によっては残尿増加, 排尿困難および尿閉が懸念される. したがって, より有効なOABの治療のため, 抗コリン薬以外の新しい薬剤の開発が求められてきた. β3アドレナリン受容体作動薬(β3作動薬)「ミラベグロン」は, わが国で創薬された世界初の新規OAB治療薬である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

排尿障害プラクティス2013年10月号(Vol.21 No.3)

排尿障害は臨床のあらゆる科に関係し,その病態と治療方法は多岐にわたる。本誌は QOL を尊重する医学,医療を学ぶ上で必須の項目として,各科の臨床医を主な対象に,実地に役立つよう分かりやすい編集。

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