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治療法紹介
(前立腺肥大症)前立腺肥大症に対するTURisシステムを用いたplasma vaporization(TURisV)
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.18 No.3 111-116,
2010
著者名
鶴信雄
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鈴木和雄
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伊原博行
記事体裁
連載
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疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス
「はじめに」現在, 前立腺肥大症(BPH)に対する外科的治療は, 経尿道的な内視鏡手術が標準的に行われており, 主に切除術(resection), 核出術(enucleation), 蒸散術(vaporization, ablation)に大別される. 切除術は, 従来からあるモノポーラ電極を用いた経尿道的前立腺切除術(transurethral resection of the prostate;TURP)や, 切除ループの形状を変えて, より高出力の高周波で蒸散と切除を同時に行う前立腺切除蒸散術(transurethral vaporization and resection of the prostate ; TUVRP)があり, さらに潅流液に生理食塩水が使用できるバイポーラ電極を用いたbipolar-TURP1, 2)も普及しつつある. 核出術は, 剥離子を用いた前立腺剥離切除術3, 4)やTUEB5), ホルミウムヤグ(Ho:YAG)レーザーを用いた前立腺核出術(Ho-LEP)6-8)が行われており, 蒸散術としては, 同じくHo:YAGレーザーを用いたHoLAP9)やKTPグリーンライトレーザーを用いた前立腺蒸散術(photo-selective vaporization of prostate ; PVP)10, 11)が行われている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

