全文記事
夜間頻尿最前線
夜間頻尿の病態
掲載誌
排尿障害プラクティス
Vol.18 No.1 25-31,
2010
著者名
植田浩司
/
笠原正登
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
泌尿器
診療科目
一般内科
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循環器内科
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心臓血管外科
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脳神経外科
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腎臓内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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泌尿器科
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神経内科
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老年科
/
精神科
媒体
排尿障害プラクティス
夜間頻尿は夜間に排尿のために少なくとも1回は起きなければならないという, いわゆるQOLの問題が含まれる. その原因には多くの基礎疾患が存在するが, 内科的疾患に絞って考えると, 多尿や夜間多尿が大きな意義をもつ. 特に尿浸透圧による分類は診断価値が高い. また, 病態では高血圧や心不全さらには加齢といったファクターが複雑に絡んでおり, 単一の病態は少ないといえる. われわれはこれらの背景を理解しながら, 病態の把握に努め, 治療に導く必要がある. 「はじめに」夜間頻尿とは下部尿路症状のうちの1つであり(表1), 『夜間に排尿のために1回以上起きなければならない, という訴えである』と2002年の国際禁制学会(international continence society;ICS)により定義されている1,2). あくまでも訴えであり, 1回以上排尿に起きなければならないことをつらいと感じているかどうかが重要である3,4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

