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【特集 循環器疾患と心拍数】

臨床 急性心不全と心拍数調節

Heart rate control in acute heart failure

掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.25 No.1 37-40, 2014
著者名
安村良男
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 手術・救急
媒体
CARDIAC PRACTICE

「はじめに」急性心不全急性期は神経体液性因子が亢進しており, 通常は頻脈を呈している. 過度の頻脈は不全心において血行動態を悪化させ, 急性心不全の増悪因子として作用する. 本稿では急性心不全急性期の心拍数(heart rate: HR)の臨床的意義やその治療について言及する. 「急性期予後との関係からみた急性心不全入院時心拍数の意義」急性心不全のレジストリー研究であるThe acute decompensated heart failure national registry(ADHERE)試験のデータベースの中のベッドサイドデータを用いて院内死亡率を算出するモデルによれば血液尿素窒素(blood urea nitrogen: BUN), 収縮期血圧, HR, 年齢が重要で, 独立した規定因子であることがわかった1). このなかでも, BUNが高いほど, 血圧が低いほど, クレアチニン値が高いほど予後が悪い. HRの重みはこれらの指標程ではなかった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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