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【特集 Cachexiaと栄養管理】

Cachexiaの診断,病態と治療(総論)

Diagnosis, pathology and treatment of cachexia

掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.30 No.4 20-23, 2013
著者名
鈴木甫 / 浅川明弘 / 網谷東方 / 乾明夫
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌 / 栄養管理
診療科目
一般外科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 心療内科 / 精神科 / 消化器外科
媒体
栄養-評価と治療

「SUMMARY」Cachexiaは食欲不振, 持続的な体重減少, 骨格筋の減少を主徴とした病態であり, 癌をはじめ多くの基礎疾患に合併して認められる. その病態の背景にはサイトカインによる全身性の炎症があり, たんぱく質とエネルギーのバランスが負に傾くことが特徴である. Cachexiaの治療は薬物療法のみならず, 心理・栄養など, 多方面からの包括的なアプローチが重要である. 「I はじめに」悪液質(cachexia)は食欲不振, 体脂肪量ならびに骨格筋減少(サルコペニア)を主徴とした病態で, 癌をはじめ, 後天性免疫不全症候群, リウマチ, 慢性肺疾患, 心不全, 炎症性腸疾患など, 多くの基礎疾患に合併して認められる. 古くは紀元前4世紀, 古代ギリシアのヒポクラテスのころより認識されていたとされるが, 近年の医学の進歩により, 患者自身のQOLや生命予後との関連が明らかになってきたことで, 治療の必要な病態として強く認識されるようになった1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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