本文へ移動
M-Review
全文記事

症例による病態栄養講座

第62回 緩徐進行型1型糖尿病患者の栄養管理

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.26 No.5 10-13, 2009
著者名
戸田和正 / 川島由起子
記事体裁
連載 / 症例 / 全文記事
疾患領域
糖尿病 / 栄養管理
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
栄養-評価と治療

「Point」1型糖尿病と2型糖尿病の発症機構の違いは, 糖尿病に関わる医療スタッフであれば理解されている. しかし, 栄養食事療法の主体は2型糖尿病患者を前提としたものであり, 1型糖尿病患者の栄養食事療法については, 『糖尿病治療ガイド2008-2009』1)にも掲載されていないことから, 正しく理解されていないことが多い. そのため, 主に食事制限を中心とした指導が行われており, 1型糖尿病患者の精神的負担を増強させていることが推察される. そこで, 1型糖尿病患者に適した栄養食事療法を指導し, 長期間良好な血糖コントロールが実践できるように支援することが重要である. 「I. はじめに」1型糖尿病の治療にはインスリン療法が必須で, 各食前の速効型または超速効型インスリンと, 就寝前(または朝食前と就寝前)の中間型または持続型インスリンによる頻回注射療法, あるいは持続的皮下インスリン注入療法(continuous subcutaneous insulin infusion;CSII)による強化インスリン療法が中心となる2).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介