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中心静脈栄養法の合併症と対策―最新の知見・工夫から―

安全に中心静脈カテーテルを挿入するための活動

―医療安全全国共同行動の概要と中心静脈穿刺専用室の有用性―

掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.26 No.4 22-25, 2009
著者名
宮田剛
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
栄養管理
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 呼吸器内科 / 脳神経外科 / 小児科 / 消化器外科
媒体
栄養-評価と治療

「SUMMARY」中心静脈カテーテル(CVC)穿刺に伴う合併症はいまだ解決すべき問題である. 米国「10万人の命を救え」キャンペーンに準じ, わが国でも2008年より「医療安全全国共同行動」がスタートした. CVC穿刺に関連する有害事象を低減するために, 適応厳格化, 安全手技標準化, 教育体制構築を推奨している. また, これら安全策普及, 標準化の1つの方策としてCVC穿刺専用室の設置があり, 一定の成果が認められている. 「I はじめに」中心静脈栄養法(total parenteral nutrition;TPN)は, 1968年にDudrickが発表1)して以来, 高濃度の薬液を血液流量の多い上大静脈などの中心静脈に静脈炎の心配なく投与可能としたことで, 今でも臨床現場ではなくてはならない治療法の1つとなった. 特に高カロリー輸液の手段として画期的な方法として普及し, 栄養療法において有用性は今でも変わらない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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