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症例による病態栄養講座

第61回 COPD患者の栄養管理


掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.26 No.4 13-15, 2009
著者名
岩川 裕美
記事体裁
連載 / 症例 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / 栄養管理
診療科目
呼吸器内科 / リハビリテーション科
媒体
栄養-評価と治療

「Point」慢性閉塞性肺疾患(COPD)はたばこ病ともいわれ, 呼吸器の生活習慣病と考えられており, 気道の炎症性疾患であるが, 同時に栄養障害, るい痩, 骨粗鬆症, 循環器疾患を併発する全身性疾患として多様な病態を示す. 栄養評価項目は, 身体計測(体重測定), 体成分分析, 呼吸筋力, 骨格筋力, 生化学検査(血清アルブミン値), エネルギー代謝, 免疫能などである. COPD患者では, エネルギー消耗が著しいにもかかわらず, 十分な栄養摂取ができない状態にあるため, 呼吸筋の消耗, たんぱく質やエネルギー両方の不足による低栄養状態(PEM), 免疫機能の低下が起こり, 悪循環に陥る. COPDの栄養治療では, 標準体重比(%IBW)が80%~90%未満の栄養障害者に対し, 栄養指導として摂取カロリーの推定, 必要カロリーの決定, 栄養剤投与量の決定, 個別栄養指導を行う. 「I. はじめに」慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease;COPD)で呼吸不全状態が続く場合, 体重が減少する傾向にある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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