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癌患者における栄養ケアの実際

血液悪性腫瘍患者の栄養ケアの実際


掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.26 No.3 69-72, 2009
著者名
秋山暢
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
血液 / 癌 / 栄養管理
診療科目
血液内科
媒体
栄養-評価と治療

「SUMMARY」 血液悪性腫瘍では, 基礎疾患によるエネルギー需要の増加や抗腫瘍薬による粘膜障害や嘔気・嘔吐, 感染症, 移植片対宿主病(GVHD)などから, 栄養障害のリスクが高い. 高エネルギー・高蛋白食に加え, 厳格な血糖管理, グルタミン, ω-3系脂肪酸を用いた免疫栄養療法により感染リスク・死亡リスクの減少が明らかとなっており, 栄養管理は支持療法の一環としてきわめて重要な位置を占めている. 「I はじめに」 急性白血病, 悪性リンパ腫, 多発性骨髄腫といった血液悪性腫瘍患者では, 栄養障害のリスクが高く, 栄養障害を念頭に置いたマネージメントが必要である. 栄養障害の原因には, 基礎疾患によるエネルギー需要の増加, 抗腫瘍薬による粘膜障害や嘔気・嘔吐による吸収不良や摂食困難, 感染症や抗腫瘍薬による臓器障害, 副腎皮質ステロイドホルモンによる代謝失調, 造血細胞移植後の移植片対宿主病(graft versus host disease;GVHD)など, さまざまなものが挙げられる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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