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M-Review

Ⅱ.臨床

3.インクレチン受容体作動薬: 肥満2型糖尿病,肥満症の治療薬としての位置づけ

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掲載誌
The Lipid Vol.37 No.1 51-57, 2026
著者名
海道 陽介 / 瀬野 陽平 / 矢部 大介
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
GLP-1 / GIP / 肥満2型糖尿病 / 肥満症 / 適正使用

インクレチン受容体作動薬は,血糖改善に加え中枢性食欲抑制を介して体重減少をもたらし,肥満2型糖尿病・肥満 症治療で重要性が増している。GLP-1受容体作動薬はDPP-4耐性により脳内受容体を持続刺激し,製剤の分子量差が減量効果に関与しうる。チルゼパチドは中枢作用と脂肪代謝調節で顕著な減量を示す。経口低分子化や多重作動化, GIP拮抗も進展する一方,ガイドラインに基づく適正使用と高齢者の低栄養・フレイル,医療経済への配慮が必須である。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2026年4月号(Vol.37 No.1)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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