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Ⅱ.臨床

1.食事・運動・行動療法とチーム医療


掲載誌
The Lipid Vol.37 No.1 38-44, 2026
著者名
齋木 厚人
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
食事療法 / 運動療法 / 行動療法 / 減量 / 代謝改善手術 / GLP-1受容体作動薬

肥満症は2型糖尿病のみならず多彩な健康障害を引き起こす疾患であり,治療の基本は減量による包括的な合併症改善である。日本肥満学会の肥満症診療ガイドラインでは,初期目標は肥満症で現体重の3%以上,高度肥満症で5~10%以上の減量が推奨され,食事,運動,行動療法が基本となる。しかし高度肥満症では効果が不十分なことも多く,近年では外科治療や薬物療法が新たな選択肢として加わった。これらの治療は強力な減量効果を有する一方で,骨格筋減少や栄養障害のリスクも伴うため,食事療法などの従来治療を多職種で支えるチーム医療の重要性が,これまで以上に高まっている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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