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見る脂質のページ〈さまざまなモダリティで見る脂質〉

第4回 時間分解蛍光解析による脂質膜構造の階層的理解


掲載誌
The Lipid Vol.36 No.2 4-8, 2025
著者名
渡邉 望美 / 伊藤 夏海 / 馬越 大
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
代謝・内分泌 / 循環器
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科 / 循環器内科
媒体
The Lipid

脂質膜は,細胞機能の発現において中心的な役割を担う。脂質膜は親水的なリン酸部分と炭化水素からなる疎水部分をもつ両親媒性分子であるリン脂質が自発的に集合して形成する二分子膜であり,その形成には水和特性と疎水効果が重要な要因として関与する。特にその水和特性は,分子透過性,膜表面活性,生体分子との相互作用などに関与する。脂質二分子膜内には,膜表層の親水性領域から,界面,膜内部の疎水性領域へと連続的に変化する深さ方向の物理化学的性質の勾配が存在し,水和度や極性,粘性などの特性の異なる領域が層状に分布している。この深さ方向の勾配は,分子の透過性や膜機能の局在に大きな影響を与えることから,膜構造の階層的特性の理解が求められている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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