2019年4月から約2年間にわたり,アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに位置するダナ・ファーバーがん研究所/ハーバード大学のBruce M.Spiegelman研究室に留学する機会がありましたので,その経験を共有させていただきます。
私は2010年に東京大学医学部医学科を卒業し,臨床研修を経て母校の東京大学大学院医学系研究科代謝・栄養病態学分野 門脇孝教授(現・虎の門病院院長)のもとで褐色脂肪細胞の分化を規定する転写制御機構やクロマチン制御機構の研究1,2)に取り組んできました。
2019年4月から約2年間にわたり,アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに位置するダナ・ファーバーがん研究所/ハーバード大学のBruce M.Spiegelman研究室に留学する機会がありましたので,その経験を共有させていただきます。
私は2010年に東京大学医学部医学科を卒業し,臨床研修を経て母校の東京大学大学院医学系研究科代謝・栄養病態学分野 門脇孝教授(現・虎の門病院院長)のもとで褐色脂肪細胞の分化を規定する転写制御機構やクロマチン制御機構の研究1,2)に取り組んできました。