「Summary」肥満2型糖尿病患者における食事療法では,摂取カロリーのみならず,摂取栄養素比の聞き取りがきわめて重要であり,医師や栄養士が1,000~1,800kcalという幅広い肥満症治療食の中から,肥満症患者個々人に合致した摂取エネルギー量を選択するように心掛けなければならない.また,行動療法的アプローチを行い,患者の食行動やライフスタイルの特性「ずれ」と「くせ」をつかむことが肝要である.また,体重グラフや食事記録表の記載により,体重増減の理由や体重減少のための望ましい食事を患者自ら客観的に認識できる.さらには,具体的な調理法やレシピを提案・提供することは,肥満メタボ型糖尿病患者の食事管理力の向上とライフスタイルの変容に効果的である.
「Key Words」理想体重,推定必要エネルギー,適正エネルギー比,栄養・食事バランス,食行動のずれとくせ,食行動質問票,食事記録表
「Key Words」理想体重,推定必要エネルギー,適正エネルギー比,栄養・食事バランス,食行動のずれとくせ,食行動質問票,食事記録表

