はじめに
2007年度の厚生労働省の推計では約890万人の糖尿病患者がいるとされている。その中で糖尿病網膜症を合併しているものは約30%であると考えると,現在わが国には約270万人の網膜症の患者がいると想定される。また,糖尿病網膜症は後天失明原因の上位を占めている。内科学,眼科学の進歩により,失明から患者を守ることができるようになってはきたが,日本では毎年約3,000人以上が網膜症にて失明している。さらに,現時点ではquality of life(QOL)を高く保つためにより高い視力の保持が要求されている。糖尿病網膜症の病像を理解し,医師や医療関係者の間,患者の説明などで病像を伝達するため,病期分類を解説する。
全文記事
糖尿病網膜症診療の最前線
糖尿病網膜症の病期分類
掲載誌
Diabetes Frontier
Vol.22 No.4 362-366,
2011
著者名
望月典子
/
山下英俊
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
循環器
/
代謝・内分泌
/
糖尿病
/
眼疾患
/
その他
診療科目
循環器内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
眼科
媒体
Diabetes Frontier
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

