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総説

SGLT阻害薬


掲載誌
Diabetes Frontier Vol.21 No.4 491-496, 2010
著者名
大野晴也 / 浅野知一郎
記事体裁
その他 / 全文記事
疾患領域
糖尿病 / 腎臓
診療科目
一般内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」グルコースは主要なエネルギー源として利用される環状六単糖である. 腸管での吸収や肝および全身での利用などさまざまな過程における調和により, グルコース濃度の恒常性は維持されている. グルコースは親水性であり, 疎水性の脂質二重膜に対して透過性をもたないため, 細胞内に取り込まれる際には糖輸送担体と呼ばれる膜蛋白を必要とする. 糖輸送担体は, 細胞内外の濃度差に基づく促通拡散輸送を担う促通拡散型糖輸送担体(glucose transporter:GLUT)と, エネルギー依存性の輸送を行うナトリウム/グルコース共輸送担体(sodium glucose cotransporter:SGLT)に大別される(表). 本稿では主にSGLTの機能と, その特異的阻害薬についての最近の知見につき概説する. 「I SGLT」SGLTはSLC5遺伝子ファミリーに属している膜14回貫通型のトランスポーターであり, 現在SGLT1からSGLT6の6種類が知られている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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