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糖尿病の血圧管理

(各論)第二選択薬として利尿薬をいかに使うか


掲載誌
Diabetes Frontier Vol.20 No.6 708-710, 2009
著者名
宇津貴
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
高血圧 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」糖尿病の血圧管理には第一選択薬としてレニン・アンジオテンシン系(RAS)抑制薬を用いることが推奨されている. しかし, 通常量のRAS抑制薬のみで目標降圧を達成できることは少なく, 増量もしくは併用療法が必要となる. 利尿薬は, サイアザイド系利尿薬, ループ利尿薬, カリウム保持性利尿薬に大別されるが, 降圧を目的に用いられるのは主にサイアザイド系利尿薬であり, さまざまなガイドラインにおいても降圧利尿薬=サイアザイド系利尿薬として取り扱われている. 本稿ではサイアザイド系を中心に第二選択薬としての利尿薬使用について考えたい. 「I. 利尿薬の降圧機構」尿細管におけるNa+再吸収を阻害することにより腎における単位血圧あたりのナトリウム排泄量を増大させること, 言い換えれば血圧の食塩感受性を軽減させることが降圧機構の第一である1). 図1は利尿薬による食塩摂取量と血圧の関係(圧利尿曲線)が変化することを示している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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