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糖尿病合併閉塞性動脈硬化症の超音波診断
掲載誌
Diabetes Frontier
Vol.20 No.2 159-163,
2009
著者名
松尾 汎
記事体裁
連載
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全文記事
疾患領域
循環器
/
糖尿病
診療科目
一般内科
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循環器内科
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心臓血管外科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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老年科
/
放射線科
媒体
Diabetes Frontier
「末梢動脈疾患の診断と各種診断法の関連(概略)」末梢循環障害をきたす疾患のほとんどが閉塞性動脈硬化症(arteriosclerotic obliterans:ASO)であり, 当初は特徴的な臨床症状(虚血症状・冷感, しびれ感, 間歇性跛行など)から疑われる. しかし, 軽症では無症候のことも多く, 身体所見(脈拍触知, 皮膚温低下など)や下肢血圧測定(足首の血圧ankle pressure:AP), さらに上腕血圧との比から求める足首・上腕血圧比[ankle brachial pressure index(ABPI)は0.9未満1.4以上で異常]で判定する. 循環障害のある場合には病変部位やその程度を評価する目的で, 血管超音波検査(血管エコー検査), MRA(MR angiography), CTA(CT angiography)などが実施される(画像診断). また, 跛行距離測定や合併する可能性のある虚血性心疾患の鑑別にはトレッドミル検査も行われ(機能診断), 血管造影は侵襲的なので中等症以上で侵襲的治療を実施する際に用いられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

