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M-Review

Pro/Con紙上討論

第17回 食物アレルギー発症予防のための離乳食の早期導入 Proの立場から

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掲載誌
喘息・アレルギー Vol.30 No.2 70-74, 2017
著者名
高増 哲也
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫 / 小児疾患 / 栄養管理
診療科目
小児科 / アレルギー科
媒体
喘息・アレルギー

生まれた直後から食事を食べる人はいない。母乳やその代わりとなる育児用ミルクを哺乳することで栄養を摂取する。生後数ヵ月すると,離乳食を食べはじめるようになるが,それは嚥下機能や消化機能の発達に合わせて行われるものである。また,哺乳,食事のいずれも,栄養・心理・社会的な意味合いがあり,離乳食を進めることは育児上の喜びの1つである。一方アレルギーとは,無害な相手に対する免疫反応である。食物アレルギーは,本来は無害であるはずの食物に対して,免疫反応によって生体にとって不利益なことが起きる現象である。このことが,離乳食を進めるうえで育児上の不安感,負担感にもなっている。食物アレルギーやアレルギー疾患をできるだけ予防しうる離乳食の導入時期については,その考え方が時代とともに変遷してきた1)。


本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。


・Proの立場から/高増哲也

・Conの立場から/近藤康人

・エディターズコメント/海老澤元宏

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

喘息・アレルギー2017年11月号(Vol.30 No.2)

本誌は,喘息の病因から治療にわたる諸問題を臨床家の視点から把握しようとした,わが国に類をみない学術専門誌である。

創刊以来,毎号,特集形式で喘息に関する最新の基礎的研究および臨床的知見を分かりやすく解説し, 臨床の場において高い評価を得ている。さらに執筆者には, 第一線で活躍中の専門医, 新進気鋭の医師を配している。

2016年『喘息』から『喘息・アレルギー』へと誌名を変更。

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