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特集 喘息と気道炎症Up-To-Date

好酸球性炎症Up-To-Date

Eosinophilic inflammation Up-To-Date

掲載誌
喘息 Vol.27 No.1 20-27, 2014
著者名
加藤政彦
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
喘息

「Summary」好酸球は, 細胞傷害性の顆粒蛋白や活性酸素などを放出することから, 気管支喘息(喘息)などのアレルギー性疾患の病態における気道炎症に対して重要な役割を果たしている. 最近のわれわれの報告から, 喘息発作の主要な悪化要因であるウイルス感染, 特にライノウイルスにより, 好酸球性気道炎症の増悪が示唆される. 一方, これまでの喘息患者における抗IL-5抗体療法の検討では, 好酸球増多を伴う喘息患者においては末梢血や喀痰の好酸球数の減少とともに臨床症状の改善を認めているが, 肺機能については認めていない報告もある. 喘息の病態における真の好酸球の役割について, 今後のさらなる検討が必要である. 「はじめに」好酸球は, さまざまな炎症性メディエーターを産生する免疫調整細胞の1つと考えられている. 好酸球は, 通常, 粘膜や組織に存在しており, Th2系の免疫反応時には骨髄や血液中から炎症の場へ動員される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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