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骨代謝研究の最近のトピックス―基礎と臨床―

<カレントトピックス>亜鉛イオンによる新しい骨代謝制御機序:“亜鉛シグナル機軸”

New insight in zinc-mediated skeletogenesis:The Zinc signal axis

掲載誌
THE BONE Vol.26 No.2 101-112, 2012
著者名
深田俊幸 / 北條慎太郎
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節 / 皮膚疾患 / 小児疾患
診療科目
一般内科 / 整形外科 / 産婦人科 / 皮膚科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE BONE

 亜鉛は生命活動に必要とされる必須微量元素の一つであり,約半世紀前に発見された「亜鉛欠乏症」がきっかけとなって,ヒトの健康と疾患における亜鉛の多様な関与が示されている.細胞における亜鉛イオンの恒常性は亜鉛トランスポーターが維持しており,最近の亜鉛トランスポーター研究によって哺乳類の初期発生,全身成長,骨格形成,皮膚代謝,生体防御機能などにおける亜鉛恒常性の意義が分子レベルで明らかになりつつある.本総説では骨軟骨代謝を制御する亜鉛イオンの役割に焦点をあてて,「亜鉛トランスポーターが輸送する亜鉛イオンは選択的に細胞機能を制御する」という新しい概念“亜鉛シグナル機軸”について議論する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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