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骨代謝研究の最近のトピックス―基礎と臨床―

炎症と骨代謝

Inflammation in the context with bone metabolism

掲載誌
THE BONE Vol.26 No.2 47-52, 2012
著者名
田中 良哉
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
THE BONE

 多様な慢性炎症疾患の遷延化は,プロスタグランジンや炎症性サイトカインの産生を介して全身性の骨粗鬆化をもたらす.また,合成糖質コルチコイドは強力な抗炎症薬として使用されるが,同時に骨代謝異常,ステロイド骨粗鬆症を生ずる.一方,関節リウマチでは,滑膜炎症の波及に伴い関節破壊や傍関節性骨粗鬆症が引き起こされ,ここにも炎症性サイトカインやマトリックスメタロプロテアーゼなどが介在する.しかし,骨粗鬆症に対するビスフォスフォネートや抗RANKL抗体,関節リウマチの関節破壊に対するTNF阻害薬や抗RANKL抗体など,異なる病態に対して異なる治療薬が劇的な効果を発揮することも明らかになってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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