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特集 GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)

GLP-1受容体作動薬の血管保護作用と今後の展望


掲載誌
Pharma Medica Vol.43 No.1 21-25, 2026
著者名
野見山 崇
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Pharma Medica
Key Words
GLP-1受容体 / 血管平滑筋細胞増殖抑制 / 動脈硬化抑制

GLP-1受容体作動薬の血管保護作用に注目が集まっている。LEADER試験を皮切りに、数多くの大規模臨床試験がGLP-1受容体作動薬の心血管イベント抑制作用を検証してきた。また、これらの作用は血糖降下作用や体重減少作用とは独立したGLP-1受容体作動薬の直接作用であることも示唆されている。基礎研究においても血管平滑筋細胞増殖抑制を中心に研究が進み、GLP-1受容体を介した作用であることが解明されている。チルゼパチドを用いたSURPASS-CVOTの結果からインクレチンの中でもGLP-1作用が血管保護に重要であることが示唆され、GIPの作用は血糖降下や体重減少を後押ししている可能性が示唆される。新たなGLP-1関連薬も開発中であり、さらなる血管保護や臓器保護をもたらす可能性が期待できる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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