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特集 主役となる補体

血液疾患


掲載誌
Pharma Medica Vol.42 No.4 18-21, 2026
著者名
西村 純一
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
血液 / その他
診療科目
血液内科 / その他
媒体
Pharma Medica
Key Words
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH) / 寒冷凝集素症(CAD) / 補体異常症 / 補体関連疾患 / 抗補体薬

近年、さまざまな疾患が補体(関連分子)異常により発症(補体異常症)、または増悪(補体関連疾患)することに注目され、抗補体薬が開発されている。2007年に初の抗補体薬として抗C5抗体エクリズマブが、発作性夜間ヘモグロビン尿症(paroxysmal nocturnal hemoglobinuria:PNH)に対して承認された。抗C5抗体の適応疾患は拡大するとともに、さまざまな疾患において、新規抗補体薬の開発が精力的に展開されている。PNHでは、血管外溶血という新たな課題克服に向けて、近位補体阻害薬が開発された。また、寒冷凝集素症(cold agglutinin disease:CAD)の治療薬として、抗C1s抗体が承認されている。本稿では、これら抗補体薬の血液疾患における開発状況について概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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