新刊
特集 各がん種のoncology領域や薬物療法の進歩、この5年間で何がどう変わった?
胃がん
掲載誌
Pharma Medica
Vol.42 No.3 12-16,
2025
著者名
齋藤 椋
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
消化器
/
癌
診療科目
腫瘍内科
/
消化器内科
/
消化器外科
媒体
Pharma Medica
Key Words
ニボルマブ
/
ペムブロリズマブ
/
ゾルベツキシマブ
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トラスツズマブ デルクステカン
胃がんの一次治療は、従来の化学療法中心から分子標的薬・免疫療法を組み合わせた個別化治療へと大きく進展している。HER2(human epidermal growth factor receptor 2)陰性例に対してもニボルマブやペムブロリズマブに加え、CLDN18.2(Claudin 18.2)陽性例に対するゾルベツキシマブが新たな治療選択肢として加わり、分子標的薬や免疫療法の選択肢が拡大している。また、HER2陽性例にはトラスツズマブ デルクステカンが後方治療として有効であることが示され、二次治療以降の選択肢として期待されている。今後は、免疫環境や腫瘍の分子特性を踏まえた層別化治療がさらに進展し、多様な新規薬剤や併用療法による治癒を目指した戦略的アプローチが期待される。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

