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特集 進歩する貧血の治療法

骨髄異形成腫瘍(骨髄異形成症候群)の治療


掲載誌
Pharma Medica Vol.42 No.2 13-17, 2025
著者名
鈴木 隆浩
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
血液
診療科目
血液内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
骨髄異形成腫瘍(MDS) / 改訂国際予後判定スコアリングシステム(IPSS-R) / ルスパテルセプト

骨髄異形成腫瘍(MDS)は貧血を含む難治性血球減少を特徴とする骨髄性腫瘍である。染色体異常、骨髄芽球割合、血球減少の程度を基準として高リスク症例と低リスク症例に分類され、高リスク症例では腫瘍細胞の抑制を目標に抗腫瘍療法、低リスク症例では血球減少に伴う臓器障害や生活の質の改善を目標に造血促進療法が選択される。低リスク症例における造血促進療法としては①赤血球造血刺激因子製剤、②ルスパテルセプト、③レナリドミド、④免疫抑制薬、⑤タンパク同化ステロイド、⑥メチル化阻害薬が患者背景に応じて選択されるが、保険適応や有効性が限られているものも多く、治療選択に困ることが多い。 本稿では、2024年に上市されたルスパテルセプトを含め、主に低リスクMDSの貧血に対する治療について解説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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