特集 頭痛診療のパラダイムシフト
緊張型頭痛の治療戦略
掲載誌
Pharma Medica
Vol.39 No.9 19-23,
2021
著者名
辰元 宗人
記事体裁
抄録
/
特集
疾患領域
神経疾患
診療科目
一般内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
緊張型頭痛,反復性緊張型頭痛,慢性緊張型頭痛,片頭痛,薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)
緊張型頭痛は頻度が多いにもかかわらず,片頭痛や群発頭痛と比べると日常生活の支障度が低いためか,治療の進捗が少ない疾患である。本稿では,緊張型頭痛の病態,診断,治療について,現状を解説していく。緊張型頭痛の病態は,末梢性と中枢性の疼痛メカニズムが考えられている。緊張型頭痛の診断は,国際頭痛分類第3版¹⁾において,反復性緊張型頭痛(稀発,頻発),慢性緊張型頭痛,緊張型頭痛の疑いの4つに分けられる。緊張型頭痛の治療は,反復性緊張型頭痛と慢性緊張型頭痛に対してそれぞれの急性期治療と予防療法がある²⁾。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

