Medical Scope
「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を踏まえた今後の診療要点と展望
掲載誌
Pharma Medica
Vol.37 No.10 63-68,
2019
著者名
古川麻里子
/
津下一代
記事体裁
連載
/
抄録
疾患領域
血液
/
癌
診療科目
血液内科
/
腫瘍内科
媒体
Pharma Medica
「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」は国保などの医療保険者のもつ健診やレセプト情報を分析し,未治療・治療中断者といった医療機関で把握できない者に対する受診勧奨,通院中のハイリスク者に対する保健指導を行うプログラムである。重症化予防対策は日本健康会議の主要な目標として掲げられており,全国自治体において急速に重症化予防事業が広まりつつある。一方で自治体ごとの取り組みの格差やプログラムの質を高める必要性などの課題もある。2019年4月に国版重症化予防プログラムが改訂され,地域連携,対象者選定,事業評価などについて詳細に要点が明記されている。地域の医師会・かかりつけ医などの医療関係者が,行政をサポートしていき,地域の総力を結集させて事業を行うことが肝要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

