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地方医療史概観 製糸の町で開業医90年モノ語り

第23回 銀と象牙のステッキ


掲載誌
Pharma Medica Vol.33 No.12 66-67, 2015
著者名
白川貴士
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Pharma Medica

ステッキとしては珍しい柘植の一木,彫刻の施された象牙の握り,先端が銀になっている。19世紀末明治中期ぐらいの英国製品である。握り先端の材を切替えたものはステッキや傘で時々みかける。握りを羊の角とか広葉樹で作った場合,節理の通りから欠けやすいのでこれを補修することが多く,それを模した一種の英国流カントリー趣味の「やつれ」,「侘び寂び」ではないかと想像する。銀座の街にこれだけ欧米のファッションビルが建ち並んでいると,戦後のほうが西洋事情に詳しいはずだと思うのもムリはないが,必ずしもそうではないと思うこともある。戦前の話を聞くと食後に葉巻を燻らせたり,昼休みにシェリーを嗜んでみたり,鳩でも蛙でも平気で食卓に上らせたりしている。食い物に関しては牛や豚を喰うことからして随分思い切ったことだったから,頬白だとかカタツムリなんぞ毒喰わば皿までだったかもしれないし,とにかく丸ごと真似ようという気概かもしれない。ファッションに於いても西欧の流儀はそのままの形で根付いたので,現代よりずっと欧米流であったと思われる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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