【特集 エビデンスに基づく機能性食品の現況と展望Ⅰ】
機能性食品の定義(概念)と概念に基づいた分類
Concepts and classification of functional food.
掲載誌
Pharma Medica
Vol.32 No.8 9-13,
2014
著者名
才田 恵美
/
近藤和雄
記事体裁
抄録
疾患領域
栄養管理
診療科目
一般内科
/
循環器内科
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アレルギー科
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整形外科
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産婦人科
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消化器内科
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腎臓内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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老年科
/
小児科
媒体
Pharma Medica
「I. 機能性食品の定義」「機能性食品」とは, 文部省 (現文部科学省) 特定研究「食品機能の系統的解析と展開 (1984年~1986年)」において, 世界で初めて日本で定義された概念である. 食品には, (1) 第一次機能 : 生命維持のための栄養面での働き (栄養機能), (2) 第二次機能 : 食事を楽しもうという味覚・感覚面での働き (感覚機能), (3) 第三次機能 : 生体の生理機能の変調を修復する働き (体調節機能) の3つの機能があるが, このうち, 第三次機能が科学的に明らかにされ, これらの体調節機能を十分に発現できるよう加工された食品を, 一般に機能性食品と呼んでいる. しかし, 法律上の定義はなく, 実際に科学的な根拠を基に「健康の保持増進効果」があるといわれているものから, そうでないものまで含まれている. これらのなかには, 国が定めた有効性や安全性に関する基準などを満たした保健機能食品があり, 制度としては, 「保健機能食品制度」が存在する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

