【特集 アルツハイマー病の画像診断】
脳血流SPECTによる診断
Brain perfusion SPECT for Alzheimer disease.
掲載誌
Pharma Medica
Vol.32 No.1 29-32,
2014
著者名
高橋竜一
/
石井一成
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
一般内科
/
脳神経外科
/
神経内科
/
老年科
/
放射線科
/
精神科
媒体
Pharma Medica
「はじめに」アルツハイマー病の画像診断において, 脳血流シンチグラフィー(脳血流SPECT)はこれまでCT, MRIなどの脳形態画像検査と比較すると確定診断のための補助的診断に用いられてきた傾向があった. 近年, 抗アミロイド療法に代表されるアルツハイマー病の早期治療へ向けて, より早期の診断に対する必要性が高まっている. 2010年アルツハイマー病国際会議で新しく改訂されたアルツハイマー病の診断基準でも, 以前からのpossible/probableアルツハイマー病の診断基準に加えて, より早期の軽度認知障害(mild cognitive impairment; MCI), さらに無症候性(preclinical)アルツハイマー病のそれぞれの段階での診断基準が提唱されたが, ここではMRIや髄液中アミロイドβ(Aβ), タウとともにFDG-PET検査が取り入れられている. 脳血流SPECTはFDG-PETと同様に脳機能低下を検出するバイオマーカーである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

