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【特集 腎癌診療をめぐる最近の話題】

腎癌画像診断における最近の進歩


掲載誌
Pharma Medica Vol.30 No.8 21-25, 2012
著者名
陣崎 雅弘 / 秋田大宇 / 大家 基嗣
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓 / 癌
診療科目
泌尿器科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」腎癌に関して近年の最も大きな話題は, 日常臨床に直結するという観点からは, 取扱い規約の改訂がまずあげられる. そのなかでも, 組織分類とTNM分類の改訂は画像診断にも影響するものである. 研究面においては, MRIやPETの有用性の検討が多くなされるようになっている. また, 今後画像診断の役割として期待されるものに分子標的療法の効果判定がある. 以下に, 腎癌の取扱い規約の改訂, MRIとPETの現状, 分子標的療法の冶療効果判定の3つの話題について解説する. 「I. 取扱い規約の改訂」腎癌取扱い規約第4版は, 10年ぶりの改訂版として2011年に発刊された1). 第4版では, (1)TNM分類はUICCの第5版(1997年)から第7版(2009年)に準じ, (2)組織型は1998年WHO分類から2004年WHO分類に準拠したものになった. また, この版から, 腫瘍評価における検査の位置づけや撮影法を記載し, さらには腫瘍の質的診断に関しても詳述した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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