はじめに
「院内感染(病院感染)」の定義には,医療施設職員が業務中に感染症に罹患した場合が含まれている。職員が感染症に罹患することは職員の健康問題に留まらず,職員から患者への感染伝播のリスクにもつながっている。院内感染対策としても職業感染対策に取り組む必要があり,人事担当の事務職員に任せきりにせず,感染対策担当者が積極的に関与すべき領域である。
全文記事
感染防止対策の最前線
医療従事者職業感染対策の現状と問題点
掲載誌
Pharma Medica
Vol.29 No.12 45-49,
2011
著者名
安岡彰
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
感染症
診療科目
一般内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
血液媒介感染症
/
4種ウイルス感染症
/
結核
/
インフルエンザ
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。