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小児の精神疾患;ADHDを中心に

成人期のADHD


掲載誌
Pharma Medica Vol.28 No.11 49-51, 2010
著者名
山田佐登留
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
精神疾患 / 神経疾患 / 小児疾患
診療科目
一般内科 / 神経内科 / 小児科 / 心療内科 / 精神科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」注意欠如・多動性障害(ADHD)は発達障害の1つであり, その特徴である, 多動, 衝動性, 集中困難の症状は遅くとも学齢期には明らかとなっているとされている. 日本ではADHDは1990年代より注目され, 現在では幼小児期から診断されサポートや治療を受けた人達が成人となるに至っている. ADHDの子ども達は年長になるに従って多動, 特に異所性の多動といわれる学校や家庭で突然立ち歩くなどの行動は減じてくるといわれているが, 成人になっても座っていてもよそ見をする, 手遊びや物いじりが多くみられるなどの特徴は残存する場合がある. 衝動性についても, コントロールが不良である症例は行為障害に至る場合もあるが, 急に思い立って別の行動をしてしまうなどの不具合はありながら何とか生活している場合も多くみられる. 成人期に至るまで長期持続することが多い症状は注意集中困難である. 忘れ物やうっかりミス, 大事な約束を忘れてしまう, 長い話を続けて聞くことができないなどの問題が中心となる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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