消化器画像診断;最近の進歩
胆道疾患に対する画像診断の最新の動向
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.10 29-33, 2010
- 著者名
- 菅野良秀 / 藤田直孝 / 伊藤啓
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 一般内科 / 消化器内科 / 老年科 / 放射線科 / 消化器外科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」胆道には, 胆管, 胆嚢, 十二指腸乳頭部が含まれる. この領域は解剖学的に複雑で, 多くの脈管や臓器が複雑に走行, 位置し, 良悪性さまざまな疾患が存在するため, 診断には多種多様な検査法が用いられる. 現在行われている画像診断法としては, 腹部超音波検査(US), computed tomography(CT), MRI, 18-Fluorodeoxyglucose positron emission tomography(18-FDG PET), 超音波内視鏡検査(EUS), 内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP), 管腔内超音波検査(IDUS), 経口胆道鏡(POCS), 経皮経肝胆道鏡(PTCS), 血管造影検査などがある. なかでも, 近年発展の目覚ましいmulti-detector row CT(MDCT), MRI, EUS, POCSの最新の動向について概説する. 「I. MDCTを用いた胆道系の画像診断」CTは現在広く普及し, 画像としての客観性が高いことから多くの疾患で撮像される. 近年CTの検出器は多列化し, 16列や64列の多列CT(MDCT)に続いて, 256列, 320列のMDCTも登場した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
