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大腸癌治療の現在;化学療法と外科手術のコンビネーション

病期(ステージ)と大腸癌術後補助化学療法の適応


掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.11 11-14, 2009
著者名
植竹宏之 / 杉原 健一
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
一般外科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」 近年, 切除不能進行・再発大腸癌に対する化学療法の治療効果は向上しているが, 奏効率は30~50%で, 化学療法のみで治癒する症例はほとんどみられない. 一方, 治癒切除後であっても15~20%に再発が起こることから, 術後補助化学療法は重要である. 大腸癌術後補助化学療法の適応について, Stage IIIが対象になることは異論がないが, Stage II再発高リスク群への適応や, Stage IIIbに対するわが国でのレジメン選択について議論がなされている. 本稿では, わが国と欧米の治療成績の相違について考察し, わが国における大腸癌術後補助化学療法の方向性について考察する. 「I. 欧米における標準治療」 補助化学療法においては, 通常, 切除不能進行・再発症例に対し有効であることが示された新規の薬剤やレジメンを用いたランダム化比較試験(RCT)が行われる. 図に切除不能進行・再発症例に対する標準化学療法の変遷と, 欧米における補助化学療法の変遷を示した1)-3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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