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睡眠障害をめぐって

過眠症の薬物治療


掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.7 57-60, 2009
著者名
細川敬輔 / 櫻井滋 / 神林崇 / 清水徹男
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
精神疾患
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 老年科 / 心療内科 / 精神科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」過眠とは, 本来起きて活動している時間帯に過剰な眠気が出現し, 居眠りを繰り返してしまう状態である. 夜間の睡眠時間が延長している場合もある. 過眠症には, 脳内の覚醒維持機構に何らかの異常があるために生じる1次性過眠症(ナルコレプシー, 特発性過眠症など)と, 何らかの睡眠障害により, 夜間の睡眠不足が生じ, その結果仮眠をきたす2次性過眠症(周期性四肢運動障害, レストレスレッグス症候群, 睡眠時無呼吸症候群など)がある. 過眠症状が重度になると, 倦怠感, 焦燥感や不安感, 集中力や作業能力の低下のために仕事や学業などの日中の活動に支障をきたす. そのため, QOLの低下につながり, さらに交通事故や産業事故などの原因にもなり, また経済効果にも多大な影響を及ぼすこととなる. このため, 早期の診断, 治療を要することとなる. 「I. 過眠症の治療」周期性四肢運動障害, レストレスレッグス症候群, 睡眠時無呼吸症候群などに伴う, 2次性の過眠症状は, 原疾患の治療をすることにより改善しうる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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