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糖尿病のプライマリケア・マニュアル
糖尿病プライマリケアにおける糖尿病療養指導士の役割
掲載誌
Pharma Medica
Vol.27 No.6 45-48,
2009
著者名
坂根直樹
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
糖尿病
/
栄養管理
診療科目
一般内科
/
循環器内科
/
腎臓内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
老年科
/
小児科
媒体
Pharma Medica
「はじめに」日本でも食生活やライフスタイルの近代化と高齢化に伴い, 糖尿病で治療されている患者は247万人と増加しており, 合併症予防への取り組みが急務とされる. 糖尿病は患者教育の病気ともいわれる. つまり高血圧や脂質異常症に比べ, 薬物療法よりもライフスタイルの修正が重視されているわけである. しかし, 現代は健康情報が氾濫している. 誤った健康情報に左右されて, 健康にいいと勘違いして食べ過ぎて, 血糖コントロールが悪化している患者もいる. それに対して, 医師が短い診察時間のなかで, 糖尿病患者に行動変容まで十分に指導することは無理である. 「食事に気をつけなさい」, 「腹8分目にしなさい」, 「きちんと薬を飲みなさい」など一般的であいまいな用語を用いた説教外来になることもよくある. 医師は, 糖尿病療養指導士とチームを作り, 楽しく患者をやる気にさせることができればと思う1). そこで, 本稿では「糖尿病プライマリケアにおける糖尿病療養指導士の役割」と題して, 楽しく続けるコツについて概説したい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

