全文記事
糖尿病のプライマリケア・マニュアル
特集にあたって
掲載誌
Pharma Medica
Vol.27 No.6 2706-9,
2009
著者名
佐藤譲
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科
/
循環器内科
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腎臓内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
老年科
媒体
Pharma Medica
戦後の生活習慣の欧米化とともに糖尿病患者は増え続け, 2007年の厚生労働省「糖尿病実態調査」によると日本の糖尿病患者は890万人, 予備軍は1,320万人と推定されているが, 糖尿病患者の約半数しか通院していない. また, 治療中断例が約10%といわれている. 通院中の患者でも血糖コントロールは必ずしも良好ではなく, さらに治療中断や糖尿病の放置の間にも糖尿病合併症は進展し, これによるQOLの低下や健康寿命の短縮は, 患者本人の苦痛のみならず社会全体にとっても大きな損失である. 近年, 糖尿病の成因, 病態, 治療の研究には大きな進歩がみられるが, 未受診や治療中断があっては医学の進歩の恩恵に浴することができない. 定期的, 継続的な通院なくしては糖尿病を克服することは困難である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

