経営を支える学会認定新資格「レセプト管理士」が2月スタート!
一般社団法人日本レセプト学会
一般社団法人日本レセプト学会はASK梓診療報酬研究所の中林梓先生をレセプト管理士会の会長とし、しろぼんねっと(株)MHAと業務提携により、新資格「レセプト管理士」を創設しました。
全国初の医科歯科調剤介護全分野の学会認定資格
ICT化、AI化し急激な変動期において、改定情報のスピード加速化、算定の医科・歯科・調剤・介護が絡み複雑化し、レセプトデータなどの活用も院内、各施設、国家レベルで必要になる時代に、点数改定などの変化に対応できる各医療機関、施設の負担はますます大きくなっています。
有資格者を採用することで、レセプト管理士会から経営に有効な点数等の算定相談を専門家から受けられ、今後の見通しなどをレセプト管理士がレセプト管理士会を通して各施設単位での経営計画に必要な情報を得ることができます。そのため、情報収集力が飛躍的に高まります。
大友達也理事長は「1施設にひとりいるだけでも、かなり経営に役立ちます。ひとりの有資格者のバックには、レセプト管理士会がついていますし、マーケティングなどに役立つレセプトデータを有効に利用する技術も研修等で身につける機会を用意致しますので、医療機関や福祉施設はこれからの職員採用や現場の医療福祉従事者のスキルアップにお勧めしたい」とし、資格の重要性を学会ホームページやレセプト管理士会のホームページで紹介。さらに、全国初の医科、歯科、調剤、介護分野の事務系ネットワークサービスもしろぼんねっとによって開始する予定で、会員間の業務提携や情報交換などのほか、学会が毎年国際学術大会を実施しており、海外の医療福祉施設との接触機会を用意しています。また、レセプト管理士がいる施設には、施設会員制度があり、医師不足、薬剤師不足などの支援サービスをしろぼんねっとから活用できるようになります。
資格試験は医科、歯科、調剤、介護のどの分野でも受験ができ、合格するとどの分野で受験しても「レセプト管理士」となります。11月5日より受験申し込みの受付を開始し、2月13日に全国6会場で試験を予定。
レセプト管理士の必要性について、レセプト管理士会のホームページの「研修のご案内」から誰でも無料で動画による解説を見ることができますのでご覧ください。
研修のご案内 – レセプト管理士会 (rezept-kanrishi.org)
詳細はレセプト管理士会ウェブサイトをご覧ください。
https://rezept-kanrishi.org/
この記事に関するお問い合わせ先
●一般社団法人日本レセプト学会
- 〒703-8516
岡山県岡山市中区西川原1丁目6-1 T館520 - https://jsihc.org/