内容紹介
新たな転機を迎えようとしている血栓症診療における，欧米の「膨大なエビデンスの蓄積」と，日本の「地道な基礎研究・臨床経験の成果」を1冊にまとめ，主要なコーナーにおいて日本語／英語の対訳を掲載した，本領域初の新しい国際雑誌
目次
○座談会―ROUND TABLE DISCUSSION
英国方式による国際共同臨床研究と今後の日本での展開／出席者：後藤信哉（司会） ／Martin J.Landray ／富田愛子
○インターフェイス
基礎―Basic Science
・ナノ粒子と血小板の相互作用―完全人工系血小板代替物への応用を目指して―／岡村陽介／半田 誠
・【BILINGUAL】Interactions between artificial surfaces and platelets／Yosuke Okamura／Thorsten Lang
臨床―Clinical Science
・国際共同研究と治験，レギュラトリーサイエンス／山本晴子
○海外研究施設紹介
・【BILINGUAL】Oxford University Clinical Trial Service Unit & Epidemiological Studies Unit(CTSU)／Louise Bowman／Martin J.Landray
○データ解説
コレステロール引き抜き能，HDL機能と動脈硬化／山下静也
○学会聴講記
AHA Scientific Sessions 2012／阿古潤哉
○話題のキーワード解説
PAMPs/DAMPs／伊藤隆史
○ガイドライン解説
・ヘパリン在宅自己注射療法の適応と指針／小林隆夫
○PADを考える
第5回「PAD治療の今後の展望」／（司会）古森公浩／大木隆生
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