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認知行動療法

うつ病の治療法として開発された認知行動療法は、不安症や強迫症、外傷後ストレス障害、摂食障害など多くの精神疾患の治療でも用いられるようになりました。また、統合失調症のような重篤な精神疾患や、がんなどの身体疾患、慢性痛などの心理的負荷の軽減や生活習慣病の生活指導など、医療分野でも活用されています。さらに最近では、職場や地域、学校などのストレス対策としても使われるなど、広がりを見せています。その認知行動療法の基本についてご紹介します。
大野 裕 先生
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長/ストレスマネジメントネットワーク 代表
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