HIV感染症とAIDSの治療
2018年11月号(Vol.9 No.2)
【座談会 HIV診療体制・拠点病院の歴史と役割】
○座談会
HIV診療体制・拠点病院の歴史と役割
潟永博之/木村哲/岡慎一/横幕能行
○診断と治療のTopics
・HIV感染症における予防接種/菅沼明彦
・HIV感染症検査のアップデート~日本における検査体制の現状と課題~/今村顕史
○Q&A形式Case Study
HIV感染者の喫煙について/立川夏夫 ほか
○Case Report
輸入真菌症としての播種性ヒストプラズマ症/柳川泰昭 ほか
○学会Report
22nd International AIDS Conference /松下修三
○Photo Quiz
30歳代後半,男性。口唇および舌潰瘍に対して単純ヘルペスウイルス治療が奏功しなかった。診断は?/青木孝弘
○専門医に聞く
抗HIV薬と薬物トランスポーター/土屋亮人
○Related Articles
・コンドームの使用や予防としての治療を受ける,あるいは感染を軽減する性行動(禁欲・節制)をとるMSMにおけるHIV感染曝露前予防(PrEP)の効果/藤井輝久
・HIV感染症に対する維持療法としての2剤レジメン/遠藤知之
○日本の研究室から
エイズワクチンの開発戦略と開発の現況:国立感染症研究所俣野研究室/石井洋 ほか