インタビュー

前編Withコロナ時代の花粉症診療

テーマ:Withコロナ時代の花粉症診療 前編

Withコロナ時代に求められる花粉症治療
~花粉症は今や社会的疾患に~

大久保 公裕 先生
日本医科大学大学院医学研究科頭頸部感覚器科学分野 教授

2020年の年初から世界的に広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、多くの診療科で感染予防を踏まえた新たな診療形態が模索されています。これから流行時期を迎える花粉症治療を担う耳鼻咽喉科においても、その診療の形が変わりつつあります。COVID-19は、その重複する症状の多さなどから花粉症との鑑別が不可欠であり、嗅覚障害や味覚障害などの後遺症に対するケアへのニーズも高まっています。今回は、withコロナ時代における花粉症診療の現状や課題について、日本医科大学大学院医学研究科頭頸部感覚器科学分野教授の大久保公裕先生に伺いました。

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後編Withコロナ時代の花粉症診療

テーマ:Withコロナ時代の花粉症診療 後編

花粉症治療でCOVID-19感染拡大を抑制
~「三つのゼロ」を目指した治療戦略~

大久保 公裕 先生
日本医科大学大学院医学研究科頭頸部感覚器科学分野 教授

2022年は、COVID-19の感染拡大と花粉飛散時期が重なる3度目のシーズンとなります。当初は感染リスクへの懸念などから軽症患者では受診控えがみられたものの、この2年間、花粉症診療の場では感染リスクを抑えながらより良いアウトカムを求める試行錯誤が続きました。日本医科大学大学院医学研究科頭頸部感覚器科学分野教授の大久保公裕先生は、花粉症治療においてはCOVID-19の感染拡大を抑える観点からも、くしゃみや鼻水を完全に抑える「症状ゼロ」レベルを目指す必要があると提唱しています。後編では、withコロナ時代における花粉症の治療戦略、そしてafterコロナ時代を見据えた花粉症診療の展望についてお話を伺いました。

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バックナンバー

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2018年9月・11月

テーマ

超高齢社会の終末期医療

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前編

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後編

本人の望む最期を~変わる終末期医療~

がんサバイバーへの支援

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テーマ

がんサバイバーへの支援

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前編

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後編

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これからの地域医療

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テーマ

これからの地域医療

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前編

超高齢多死社会におけるかかりつけ医の役割

後編

持続可能な地域医療の実現に向けて

在宅医療の本質

2019年4月・6月

テーマ

在宅医療の本質

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×
迫井 正深 先生
前編

医療に「生活の視点」を

後編

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認知症と共に生きる社会

2019年7月・8月

テーマ

認知症と共に生きる社会

長谷川 和夫 先生
前編

認知症研究の第一人者が、認知症になって伝えたいこと

後編

認知症になっても安心して暮らせる社会を

小児の在宅医療

2020年1月・2月

テーマ

小児の在宅医療

髙橋 昭彦 先生
前編

医療依存度の高い小児と家族を支える小児在宅医療

後編

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喉頭摘出者を取り巻く問題

2021年4月・3月

テーマ

喉頭摘出者を取り巻く問題

増山 敬祐 先生
前編

がんで失った声を取り戻すシャント発声~喉頭摘出者の新たな選択肢に~

後編

声を取り戻すことは日常、そして生きがいを取り戻すこと

Withコロナ時代のフレイル対策

2022年1月・2021年11月

テーマ

Withコロナ時代のフレイル対策

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前編

自粛生活がもたらすコロナフレイル ~「良質な脅し」で行動変容を促す~

後編

感染予防とフレイル予防の両立を

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