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DICを理解するためのLecture
Part2 DICの治療戦略 ①急性前骨髄球性白血病(APL)に合併したDICの治療戦略

掲載誌
Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis No.2 71-74, 2022
著者名
池添 隆之
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
血液
診療科目
血液内科
媒体
Land-Mark in Thrombosis & Haemostasis

急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia;APL)は転座型染色体異常t(15;17)(q22;q12)を特徴とし,急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia;AML)の約10%を占める。APLは線溶優位型の播種性血管内凝固(disseminate intravascular coagulation;DIC)を約70%の頻度で合併し,殺細胞薬のみで治療が行われていた時代は脳出血などによる早期死亡のためその予後はきわめて不良であった。1980年代後半から1990年代にかけてオールトランス型レチノイン酸(all-trans retinoic acid;ATRA)による分化誘導療法が導入されてからAPLの治療成績は飛躍的に改善した¹⁾。しかしながら,ブラジル,スウェーデン,米国からのpopulation-based reportによると実臨床における早期死亡率は17~32%に及び²⁻⁴⁾,出血に関するマネジメントのさらなる強化が必要と考える。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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